アートパリ 改稿案

プロット

ハーロックはアナーティストである。それなりにアナーティストとして名高い家系に生まれており、若年期には数多の賞をかっさらうほどの実力者である。代表作はパリを丸ごとアートに昇華させたアート・パリ。内部は普通のパリより広い。アート・パリの作成にはSCP-████というThaumiel級のミリペンが関係している。


・ハーロックが目覚める。財団に追われながら、身分を隠してアートを残していく生活を送っていた。
・ハーロックが朝食を食べるために喫茶店を訪れる。朝食を食べながら店主とアート・パリの由来などについて話す。
・朝食を食べ終え、店を後にする。適当にふらふらとタバコを吸いながら歩く。
・丁度よさそうな壁を見つけたため、手持ちのスプレーでアートを描く。(所謂壁画のようなもの)
・その途中で財団に遭遇。すで身分や顔が割れているため、財団にとってはすぐに身元が分かってしまっている。
・逃げ出すハーロック。手には赤のカラースプレー。まだ手の内を明かさない。
・ハーロックはスリなども行っていたため、通り魔的な攻撃が得意であった。また、すばしっこく、途中まではハーロックの優勢だと思われる。
・ハーロックの前方から財団エージェント。手持ちのスプレーをエージェントの顔に噴射することで視界をくらませて逃げる。
・手の内を明かしたくないため、このパートではミリペンは使わせない。
・財団エージェントが銃を使う。銃弾は足に直撃し、ハーロックは走ることが不可能になる。
・そのままハーロックは確保。財団に捕まってしまうのだった。

・ハーロックが目覚めるとそこは財団のサイトであった。
・財団の尋問官によって尋問が行われる。
・ハーロックはその質問に答えることはなかったが、あることに気付く。
・ミリペンが奪われていることに気付いたハーロックが尋問官に問う。回収され、鑑定されているとのことである。
・鑑定が終わり次第、収容ロッカーに保管されるとのこと。アイテムはハーロック(というよりAWCY?メンバー以外には)使いこなすことが出来ないため、財団にとってはAnomalousアイテムとなった。
・その後、独房に戻されるハーロック。
・その後のインタビューを介してアート・パリ取り壊し計画を知る。
・ハーロックはひそかに収容下からの脱出をもくろむように。
・その後のインタビューの時に、ハーロックが拘束を解いてエージェントを殺害して逃亡。

アクションパート
・ハーロックが財団職員と接敵しつつ、SCP-████を回収する。
・波の財団職員に対しては簡単に勝利するハーロック。銃や職員IDを奪い、ミリペンの回収に成功する。
・エージェントや機動部隊と戦う。
・ミリペンを駆使し、壁を作ったり強化腕やナイフを作ったりして臨機応変に対処していく。
・エージェント達の撃破後、目の前には鎮圧部隊が。鎮圧部隊はアノマリーを使用した装備を持っている。(触れた物体を消す光線銃とか、無限に伸び続ける槍とか、切った部分を燃やすナイフとか)
・苦戦を強いられるハーロック。起爆剤を書いて爆破させることで無理やり勝利するが、右足と左手を失う結果になってしまう。
・義足を書き、足を引きずりながらサイトの廊下を歩くハーロック。外まではあと少しである。

・外では包囲部隊が包囲していた。
・ミリペンのインクは枯れてしまっている。
・それでも自分の血を使ってアイテムを書き、窮地を脱しようとする。
・しかし、狙撃犯によってミリペンごと手を狙撃。その衝撃でミリペンが破壊されてしまう。
・直後、アート・パリを含むアート群が消えてゆく。アート・パリの人々が困惑してることを察知した財団は死にかけのハーロックを置いてアート・パリ内の人々の救出に向かう。
・最後、壊れたミリペンの先端を握りしめながら、相手を攻撃する銃、爆薬、それこそ核。そういうのを描きかけてやめて、小さな凱旋門を描いて、じわじわ小さなパリがそこから広がる
・それを見ながら、ハーロックの意識は途切れる。

特に明記しない限り、このページのコンテンツは次のライセンスの下にあります: Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License